プロ野球・埼玉西武ライオンズが6日から高知市でキャンプを行っています。ファンからは、“推しへの愛”が溢れています。

(ファン)
「球春はじまったなって感じ」
「今年は日本一!」

埼玉西武ライオンズB班は例年より少し遅らせた6日高知市でキャンプインしました。県関係では、明徳義塾出身の岸潤一郎(きし・じゅんいちろう)選手や、芸西村出身の公文克彦(くもん・かつひこ)投手が参加しています。今年のキャンプでは、コロナで中止となっていたサインなどのファンサービスが復活!岸選手も大勢のファンに囲まれました。

岸潤一郎選手
公文克彦投手

(ファン)
「1軍2軍で見ている選手のサインがもらえて嬉しい限り。(選手とのふれあいも)キャンプの醍醐味のひとつと思うのでありがたい」

今年からファンサービスが復活

B班は2軍が主体で、1軍主体のA班のキャンプ地=宮崎に行くファンも多い中、今年は「あえて高知に来た」という人も。その理由というのが…

あえて高知に来る理由とはー?

(ファン)
「“骨と牙”が来てるんでぜひ見たいと思って」

その”骨と牙”の2人とは、中村剛也(なかむら・たけや)選手と栗山巧(くりやま・たくみ)選手の同学年コンビです。通算454本塁打”おかわりくん”こと中村選手と通算2086安打の栗山選手。球界を代表する人気と実績を持つベテラン2人は、今回はB班で調整に入ります。

(ファン)
「高知は初めてです!。栗山さんとかおかわりさんとかいてお得感あるなと」
「高知は初めてです。栗山選手が好きで、栗山選手がB班だったので」

もちろん、「2軍の選手を見たい」というファンも駆け付けました。

(ファン)
「(Q.高知にくるメリットは?)推しがいる、推しがいるところに行く」
「みんなが楽しそうに練習しているところが見たい」
「推しが笑っていればそれでいい」

埼玉西武ライオンズの高知キャンプは今月23日まで行われています。