青森県五所川原市で園児が豆腐作りに挑戦しました。講師は地元の農業高校の生徒でお姉さんたちに丁寧に指導してもらいながら美味しい豆腐を完成させました。

豆腐作りに挑戦したのは五所川原こども園の園児20人です。講師は五所川原農林高校の生徒で、材料には学校で去年秋に収穫した宇宙毛豆を使います。園児たちは、お姉さんたちに教えてもらいながら毛豆に水を加えてからミキサーですりつぶしてから加熱していきます。沸騰しないように気をつけながらの作業となりますが、身長が低い園児たちはお姉さんたちに抱っこしてもらい、特等席で見守ります。

※生徒は
「かわいくて抱っこしてしまいます。やりがいも感じるし、美味しい豆腐になったらと思います」

にがりを加えるなどして固めたあと、最後は木の型に入れて水気を抜けば完成です。毛豆独特の甘みも感じる上々の仕上がりで、おかわりをする園児も多くいました。

※園児は
「おいしい。Q何点?100点」「1000点!」「美味しくて食べられるようになった」

指導した生徒は、園児の笑顔に癒されながら食事作りの重要性と教えることの難しさを体感していました。