火伏せの奇祭、「米川の水かぶり」が5日、登米市で行われました。

登米市東和町に800年以上前から伝わるとされる「米川の水かぶり」。2018年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されています。わら装束をまとって火の神さまの使いの化身となった男性たちが家々の前に置かれた手桶の水を屋根めがけて勢いよくかけて回りました。男性が身に付けている稲わらは防火のお守りになると言われ見物客たちは競いながら抜き取っていました。
祭りに参加した人:「寒いです、伝統なので欠かせないものだと」
訪れた人たちは防火を願いながら伝統のまつりを楽しんでいました。