青森県黒石市の名物行事「旧正マッコ市」が5日3年ぶりに開かれ、商品券や現金などが入った袋がまかれる「福まき」には多くの人が参加して盛り上がりました。

黒石市の「旧正マッコ市」は、藩政時代から続くとされる冬の名物行事です。マッコは津軽弁でお年玉という意味で、商品券や現金などが入った袋がまかれる「福まき」では、午前5時という時間にも関わらず、大勢の人たちが詰めかけ、「マッコ」を拾い集めていました。

※訪れた人は「めちゃめちゃ盛り上がっていましたね。びっくりしました。ラーメン券4つとれました」「マッコ市を知らなくて誘われてきたんですけれど、いいですね地元のお祭りって感じで」

このほかにも市内の中心商店街などで特売品の販売や、最大5万円の商品券が当たる抽選会も行われ、訪れた人たちが3年ぶりの開催を楽しんでいました。