青森県弘前市のはるか夢球場で4日から「冬の球場アート」が開かれていて、グラウンドいっぱい描かれたスノーアートを見ようと大勢の市民が訪れました。
はるか夢球場の「冬の球場アート」は2022年、新型コロナの感染拡大で中止となり、2年ぶりの開催となりました。2023年のテーマは「津軽冬の花筏」で弘前公園の堀に散ったサクラの花びらの様子をこぎん刺しの文様を取り入れて表現しています。
4日の弘前市は午後から小雪が降る天気となり、ダイナミックに描かれた幾何学模様は少し見づらくはなりましたが、家族連れなどが次々と訪れ、雪で作られた芸術作品をスタンドから見下ろしていました。
※見物した人は
「大きいですねすごく大きくて感動しました」
「すごくきれいだと思う。もうちょっと暗くなってからもう1回来ようかな」
イベント会場内では雪上バナナボートの体験も行われ、雪原を疾走するボートの上で歓声が上がっていました。「冬の球場アート」は5日も開かれ、午後5時からはライトアップされます。














