青森県内で働く外国人労働者は、2022年10月末時点で4340人とこれまでで最も多くなりました。

青森労働局によりますと県内で働く外国人労働者は2022年10月末時点で4340人と前の年の同じ時期に比べ479人増加しました。また外国人を雇用している事業所も871か所でいずれもこれまでで最も多くなりました。産業別では、製造業が1666人で全体の約4割を占め、次いで卸売、小売業、農業・林業と続きます。在留資格別では、技能実習が2356人で全体の5割を超えています。また国籍別では、ベトナムが2056人で全体の約半数と最も多く、次いで中国、フィリピンとなっています。

外国人労働者が過去最多となったことについて青森労働局は、新型コロナ感染拡大による入国制限が緩和されたことが要因と見ています。