先ほど発表されたアメリカの1月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べ51万7000人増え、19万人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大幅に上回りました。

失業率も3.4%に改善し、1969年5月以来およそ53年ぶりの低い水準となっています。

発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことで、外国為替市場では20分ほどの間に2円近く急速に円安が進み、一時1ドル130円台をつけました。