中国による台湾侵攻の可能性をめぐり、CIA=アメリカ中央情報局のバーンズ長官は、習近平国家主席が軍に対して2027年までに侵攻の準備を整えるよう指示したとの情報を把握していると明らかにしました。
アメリカ CIA バーンズ長官
「習近平主席が、台湾侵攻を成功させるための準備を2027年までに整えるよう、人民解放軍に対して指示したことをインテリジェンスの情報として把握している」
ワシントンのジョージタウン大学で講演したCIAのバーンズ長官は「中国が2027年に侵攻を行うことを決定したという意味ではない」としながらも、「習近平の台湾への野望を過小評価するつもりはない」と強調しました。
2027年は習主席の3期目の任期が終わる年にあたり、アメリカのインド太平洋軍の前の司令官も先月、同様の見方を示しています。
また、バーンズ氏はウクライナ侵攻を続けるロシア軍が苦戦していることに中国が「動揺している可能性がある」と指摘するとともに、ウクライナ情勢をめぐっては「次の6か月が決定的に重要な時期となる」としています。
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