岡山市北区の後楽園で早春の恒例行事「芝焼き」が行われました。新型コロナの影響で来園者が訪れる中での実施は3年ぶりです。
冬枯れで黄金色になった芝にたいまつで火をつけると、炎が上がります。岡山後楽園の「芝焼き」です。1965年から始まったもので、病害虫の卵の駆除や、新芽の出そろいを美しくするなど様々な効果があると言われています。来園者を入れての芝焼きは3年ぶりということもあり、大勢の人が集まりました。
(訪れた人)「毎年毎年、煙にいぶされて目がチカチカしています」「今日は穏やかで春が来たなと思います」「黒くなって(芝が)めちゃくちゃ綺麗だなと見て思いました」
後楽園の芝は4月に新芽が芽吹き、その後きれいに生えそろうということです。