青森県弘前市の野球場でグラウンドに積もった雪を踏み固めて模様を描く「冬の球場アート」の制作が進んでいます。
弘前市のはるか夢球場で制作が始まった「冬の球場アート」は、グラウンドに積もった雪を踏み固めて、幾何学模様を描く北国ならではのアートです。2年ぶり5回目となる2023年のテーマは「津軽冬の花筏(はないかだ)」で、弘前城の掘に散ったサクラの花びらの様子をこぎん刺しをモチーフに表現します。3日は朝から市スポーツ協会の職員やスノーアーティスト集団が約1万平方メートルのグラウンドの雪を踏み固めて作品を制作しています。
※弘前市スポーツ協会 坂本幸規副主任
「デザインが四角、かくかくなので正確に通らないといけない。広がれば広がるほどずれてくる。みなさんにきれいな模様を見せられるよう一生懸命制作します」
「冬の球場アート」は4日と5日公開され、ライトアップされる午後5時以降は光と影のコントラストが楽しめます。














