地元の小学生たちが議会の役割を体験する「子ども議会」が3日、宮城県柴田町であり、ごみ拾いの推進など町づくりについて町長に提言しました。
子ども議会は、柴田町が毎年この時期に開いているもので、今年は、船岡小学校の6年生およそ90人が参加しました。
議員役となった児童が一般質問の形式で、雨の日でも遊べる施設の建設やごみ拾いの推進など、地域に関わる様々な質問が出されました。
子ども議員:「(地域のごみミ拾いに参加すると)買物で使える割引券、子どもたちにはお菓子をあげるなどすれば、たくさんの人が参加して地域の交流も増えていくと思います」

これに対し、滝口茂町長は、「参加賞を工夫することなどを検討していきたい」と答えました。

子ども議員:「中学校とかで機会があれば、(きょうの経験を)思い出して活かしたいと思います」

「僕たちの意見を出して、もっとより良い柴田町にしていきたいと」

柴田町では、児童たちから出た意見や質問などをまとめ、今後の町づくりに生かしたいとしています。














