去年1年間の農林水産物や食品の輸出額は急速に進んだ円安などが追い風になり、1兆4000億円を超えて過去最高となりました。
農林水産省によりますと、去年1年間の農林水産物や食品の輸出額は、おととしより1766億円増えて過去最高の1兆4148億円でした。10年連続で過去最高を更新し、1兆円を超えるのは2年連続です。
海外では多くの国で新型コロナの感染拡大が落ち着き、外食需要が回復したことなどに加え、急速に進んだ円安が輸出の追い風になった形です。
品目別で輸出額が最も増えたのはホタテ貝で、おととしより271億円増えて910億円でした。
そのほかの輸出額は、▼ウィスキーが560億円、▼牛肉が520億円、▼日本酒が474億円、▼ぶりが362億、▼りんごが187億円などとなっています。
また、輸出額を国や地域別にみると、中国が2783億円と最も多く、次いで香港が2086億円、アメリカが1939億円でした。
政府は農林水産物や食品の輸出額について、2025年までに2兆円の達成を目指しています。
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