「助けてくれるなら年収1000万円は安いくらい」 ふるさと納税で大赤字
齋藤キャスター:
年収1000万円がどういった価値なのかというところを見ていきます。
四日市の担当者の方に伺うと「助けてくれるなら年収1000万円は安いくらいです」というくらい、ちょっと厳しい状況です。

四日市市のふるさと納税の返礼品にはどういったものがあるのか。
・伊勢水沢牛
・ハマグリ
・特産「ごま油」
・コンビナート夜景クルーズ
寄付額約5000万円に対し、控除額約8億5000万円で実質8億円の赤字という状況なので「1000万円は安いくらい」。2012年以降10年連続で大赤字になっています。
四日市市の森智広市長によると、「指をくわえているとどんどんマイナス幅が膨れ上がる」という状況。
ふるさと納税返礼品のライバルが周りに…松阪市は約10億円の黒字

四日市の地域から様々なことを見ていきたいのですが、三重県の北部に位置する四日市市。
・三重県北部には桑名市の名産ハマグリ
・三重県中部には松阪市の松阪牛
・三重県南部には伊勢市の伊勢エビ
・南部の鳥羽市には世界で初めて養殖に成功したという、真珠の名産地
こういった名産地に四日市市は囲まれています。
ちなみにこの四つの市ですが、全てふるさと納税は黒字。松阪市は約10億円の黒字ということでライバルが周りに多いというところもあるかもしれません。
四日市市の返礼品は、これまで地元企業から提案されたものを市の職員が“受け身”で選定をしていましたが、四日市市の担当者に伺うと「市の職員では発想力や企画力に限界があって、有名どころにはどうしても勝てない。返礼品の選定はもちろんですけれども、他の自治体に負けない四日市の魅力を発掘してほしい」という狙いがあって、今回1000万円で募集ということがあったようです。
ホランキャスター:
地元の方からすると、当たり前になりすぎちゃって魅力を魅力と思えてないところがきっとあるので、それを第3の視点から見てもらうことで「そうか、そう売ればいいんだ」っというところでは。
萩谷 弁護士:
自分の経験から言うと、ふるさと納税をするサイトってあるじゃないですか。あのサイトを開いたときにランキングで上位に上がるようになるとどんどん増えていくと思います。つい、そうやって選んじゃいます。














