東日本大震災の津波で被災した校舎を震災遺構として保存している仙台市立荒浜小学校が新しい展示を増やしてリニューアルオープンしました。
改修のため1月16日から休館していた震災遺構仙台市立荒浜小学校は31日から見学を再開しました。

「明日(あす)への備え」と題した4階の展示室に防災教育コーナーを新設し、日ごろの災害への備えや災害発生時の対応を学べるアニメーションを上映しているほか、Q&A形式で防災の知識を深めることができる展示も設けられました。

訪れた人:「震災遺構になってから何回か(来た事がある)。今後に活きる展示だと思う」

また、津波の被害を受けた体育館の時計をより来館者の目に触れやすい場所に移動させるなど展示構成も見直されました。震災遺構仙台市立荒浜小学校は入館料無料で午前9時半から午後4時まで見学することができます。














