EV=電気自動車へのシフトが世界的に加速する中、中国のEV最大手がきょうから日本で販売を開始。日本上陸の狙いはどこにあるのでしょうか?
記者
「フィアット、フォルクスワーゲンと海外メーカーの販売店が立ち並ぶ中、今週こちらに中国のEVメーカーの販売店がオープンします」
今週、横浜市内にオープンするのは、中国最大手のEVメーカー「BYD」の日本1号店です。
BYDは、もともとバッテリーメーカーとして1995年に設立。バッテリーの自社生産を強みに低価格帯から中価格帯のモデルを量産し、去年1月から11月までの電動車の販売台数は、アメリカのテスラを抑えて世界一となりました。
そのBYDがきょうから満を持して日本市場に投入するのは、SUV=多目的スポーツ車のEVです。価格は440万円で、SUVタイプのEVとしては国内トップクラスの低価格を実現したということです。
BYDの販売店の運営に名乗りを上げた輸入車販売店の経営者は、価格だけではなく性能にも驚いたといいます。
BYD販売店運営会社「アクセル」 岡本二久 社長
「正直、そんなに(BYDは)良い車じゃないと思っていたんですが、試乗会でびっくりしたのは正直な本音。加速スピードだとか、コーナリングの良さだとかですね、そういうのは負けてない」
日本メーカーもEVへの取り組みを加速しています。
日産自動車は、きのう、ルノーが設立するEVの新会社に出資することを明らかにしました。トヨタ自動車も先週、高級車ブランド「レクサス」のEV化を主導した佐藤執行役員が社長に昇格すると発表しています。
BYD Auto Japan 東福寺厚樹 社長
「お客様の興味といったものが、今、高まっているときに市場参入できたのは、非常にタイミングとしては良かった。1店舗1店舗、こういった素敵なショールームを各地にオープンしていく」
自動車産業、100年に一度の大変革期で訪れた中国からの“黒船来襲”。各社のEV戦略は大きな局面を迎えています。
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