続いては、日常のさまざまな疑問を深堀りする「ATVNEWSDIG」です。コロナ禍でも販売額を伸ばしているペット産業。大切な家族の一員として過ごす中で、いつかは訪れるペットとのお別れの時について考えます。
コロナ禍でも販売額が伸びている業種の一つが「ペット産業」です。経済産業省のまとめでは、ペットとペット用品の販売額は、2016年が約2500億円で、その後は横ばいでしたが、新型コロナの感染が拡大した2020年の増加額が大きく、2021年には約2850億円に達しました。

たとえば、狂犬病予防法で登録が義務付けられている犬は、青森県内で約5万2000匹飼われています。
いつかは訪れるお別れの時に街の人は
※「考えたくないんですけど考えないといけない。人間と同じような感じで(葬儀を)やってあげたい」※「葬儀に行って焼いていただきました。骨つぼを買って骨を持って帰って実家の山に埋めています」
こちらは八戸市にある民間のペット専用葬祭場です。家族の一員である大切な命を人と同じように見送りたいと考える人は決して少なくないといいます。
※ペットガーデンゆう 川合健司さん
「個別火葬できることを皆さまお求めになられていて、しっかりと家族として最後までゆっくり供養することを望む人が増えてきました」