EV=電気自動車へのシフトが世界的に加速する中、中国のEV最大手がきょうから日本で販売を開始しました。
記者
「フィアット、フォルクスワーゲンと海外メーカーの販売店が立ち並ぶ中、今週、こちらに中国のEVメーカーの販売店がオープンします」
中国最大手のEVメーカー「BYD」は、きょうから日本市場で販売を開始します。
BYDは、もともとバッテリーメーカーとして1995年に設立。バッテリーの自社生産を強みに低価格帯から中価格帯のモデルを量産し、去年、上半期はアメリカのテスラを抑え、EV販売台数が世界一となりました。
日本市場参入の第一弾として投入するのは、SUV=多目的スポーツ車のEV「ATTO3」です。価格は440万円で、SUVタイプのEVとしては国内トップクラスの低価格を実現したということです。
BYDは2025年末までに国内で100店舗以上の販売店をオープンさせる計画で、自動車の国内販売のゲームチェンジャーとなるか注目されています。
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