この春に卒業を予定する青森県内の高校生と大学生の12月末の就職内定率は、高校生で過去5番目、大学生で過去6番目に高くなっています。

青森労働局のまとめによりますと、2022年12月末時点で就職を希望している県内の高校生1962人のうち、1745人の就職先が決まり、内定率は88・9%でこの時期としては過去5番目に高くなっています。
また、大学生の内定率は過去6番目に高い81.9%でした。一方で県内での就職率は高校生と大学生ともに去年の同じ時期を下回っていて、青森労働局は「コロナによる移動制限などが緩和され、県外に就職を希望する人が増えた」と分析しています。