阿蘇中岳の噴火警戒レベルが2の【火口周辺規制】に引き上げられました。
気象庁によりますと、阿蘇中岳では30日午後0時20分ごろから火山性微動の振幅が大きい状態で推移し、火山活動が高まっているということです。
このため、中岳第一火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火が発生するおそれがあるとして、気象庁は午後1時半に噴火警戒レベルを1から「2の火口周辺規制」に引き上げました。
レベルの引き上げに伴って火口からおよそ1キロの範囲内は立ち入りが禁止され、火口見物はできなくなりましたが、山上広場や草千里での観光は可能です。
阿蘇中岳の噴火警戒レベルが2となるのは、去年4月以来です。













