工業系の高校生を対象にした企業説明会が、長崎県大村市で開かれました。

県内全域の工業系高校を対象に開かれた説明会にはおよそ1,200人が参加しました。
県内企業の求人は製造業の割合が最も高く工業系高校の就職希望者が多いことから県が今回の説明会を企画。

県内企業への就職率向上を図ります。

県産業労働部 若者定着課 本多 良成 総括課長補佐:
「給与面ですとか福利厚生、そういったところも県外には劣らないような企業が(県内に)たくさんございますので、そういったところを見ていただきたいと思っております」
この日は県内企業88社が、実際の事業内容や福利厚生などを高校生にPRしました。
参加した生徒:
「仕事内容を特に気にして見ています」
「通うのに大変か大変じゃないかっていうのも大事だと思った」
県内企業への高卒就職率は上昇傾向にあるものの、県は引き続き県内企業の魅力をアピールしていくことにしています。