3年ぶりに開催されている長崎ランタンフェスティバル、29日はメインイベントの一つで江戸時代の長崎で行われていた行事を再現した「媽祖行列」が行われました。


媽祖行列は江戸時代に唐船が入港した際、航海安全を司る媽祖様を唐寺に安置した様子を再現した催しです。守護神の千里眼と順風耳が媽祖様を見守ります。今年は列の参加者を例年の半分近くとなるおよそ70人に減らして行われました。


見物客「3年ぶりで感動しましたね。たくさん人が集まっててね、にぎわいが戻って良かったなと思いました。また夜に一回(ランタンを見に)来たいと思っていますけどね」

見物した親子「迫力があって、たぶん初めて見たのでコロナもあって、見せたくて」「かっこよかった?」「うん」


一行は孔子廟から中央公園までを3時間近くかけて練り歩きました。媽祖行列は2月5日にも行われます。