地元の若手起業家を育成しようと自治体や企業が学生を支援するイベントが岡山市中心部で行なわれました。

【プログラムに参加した学生】「大学生による伴走型のスマホ教室、デジタル社会における教室みたいなものを提供できたらと考えています」

このイベントでは学生6人が約1か月間にわたり、ビジネスのアイディアを実現する方法を学んでいて、28日は成果発表会が行なわれました。岡山市や地元企業などは起業家を志望する若者を支援することでさらなる地域経済の活性化を目指していて、会場には中学生の姿もみられました。

【プログラムに参加した中学生】「自分の頭の中をシンプルにプレゼンでまとめて、人前で言うことがすごく苦手だったので、それができるようになったのは大きな成長だと思います」

岡山市などは春にもビジネスプランコンテストを企画していて、今後も若手起業家の育成を進めたいとしています。