日産自動車はセレナやエクストレイルなどで火災や異音が相次いでいるとして、52万台あまりのリコールを国土交通省に届け出ました。
火災のおそれがあるとしてリコールの対象となったのは2010年9月から2017年6月までに製造された▼日産の「セレナ」や「エクストレイル」、▼日産が製造し、スズキが販売した「ランディ」の3車種27万台あまりです。
一時停止した際にエンジンが自動で止まる「アイドリングストップ」の機能がある車が対象で、モーターの異物侵入対策が不適切で異物が入ると異音が発生し、エンジンが停止するおそれがあるということです。
また、周辺に可燃物がある場合には火災がおきるおそれがあり、2395件の不具合の報告のうち、▼車両火災が5件、▼部分焼損が6件、発生していたということです。
日産などは、暫定的に火が出ないようカバーをつけるなどの対応をとる予定です。
また、同様の不具合で火災がおきるおそれはないものの、異音が発生しエンジンが止まるおそれがあるとして、2012年6月から2016年6月までに製造されたハイブリッド車の▼日産の「セレナ」と▼スズキの「ランディ」、25万台余りもリコールの対象となっています。
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