山口県萩市内の店舗で「桜ふぐ」を日本酒とともに期間限定メニューとして提供するキャンペーンが、3月から行われることになりました。桜の咲き始める3月から最盛期を迎える「真ふぐ」を「桜ふぐ」と名付けて売り出すのは、萩の魚ブランド化推進協議会です。期間限定の料理が地元の6つの酒蔵の日本酒とともに提供されます。それぞれの店舗で「桜ふぐ」のおいしさを味わってもらおうと、巻きずしやワカメで巻いたバター焼きにするほか、1匹を丸ごと蒸すなど、春の桜を思わせるメニューを開発しました。

試食した人:「桜ふぐって、火を入れて弾力がすごく出てくるので、お肉をかんでるみたいで、淡泊さをそんなに感じない。しっかりした味わいでおいしかったです」
試食した人:「真ふぐ、フグとは思えない、肉っぽい感じで、ごま油がいい味を出していて、とてもおいしかったです」
酒蔵も「桜ふぐ」にマッチした日本酒を醸造し、上品な味わいを引き立てる仕上げになっています。

萩の魚ブランド化推進協議会・長岡利憲会長:「真ふぐがとれる時期がちょうど桜が咲く時期だということで、それじゃ河津桜が開花したときからスタートしようじゃないかということで」
「桜ふぐ」と日本酒は、3月4日から市内の9店舗で提供されることになっています。














