プロ野球・阪神タイガースが3日、球団史上初のセ・リーグ連覇を果たしました。高知県出身の藤川球児監督は「相当苦しみましたが、苦しんだ分だけ喜びは大きい」と語りました。

優勝へのマジックナンバー1で迎えた3日の広島との1戦。阪神は佐藤輝明の3ランで一時リードしたものの、4対6で敗れました。しかしこの日、2位の巨人も敗れたため、球団史上初のリーグ連覇が決まりました。

就任2年目の藤川監督は会見で喜びを語るとともに苦しかった胸のうちを明かしました。

(阪神 藤川球児監督)
「戦力がある、勝って当たり前と言われる中でそんなはずはないし、そんな甘くない。だけれどもその言葉の槍をみんなで受け止めずに自分たちのやるべきことを貫く。その形が変わらず、みんながそれにどんどん乗ってきたという意味ではほんとに(選手たちを)誇らしく思いますね」

(村上頌樹選手会長)
「阪神タイガース初連覇!」

祝勝会では喜びを爆発させた選手たち。藤川監督はそんな選手たちをしっかりと見守ってきました。次はクライマックスシリーズ、そして日本一をかけた戦いへと続きます。

(藤川球児監督)
「相当苦しみましたから。でも苦しんだ分だけ喜びはすごいですね。育ててもらったんで、タイガースに。その恩返しで(監督を)やってるだけなんで。現役生活お世話になって家族も幸せになれたんで、その恩返しで監督業引き受けたんで、恩返しができて良かったです」

阪神は10月8日にシーズン最終戦を迎え、14日からクライマックスシリーズファイナルステージに臨みます。