昭和から平成にかけての山口県萩市の風景や暮らしに目を向けた写真展が、開かれています。

萩市を拠点に活躍する写真家・下瀬信雄さんと叔父にあたる下瀬武雄さんの写真集から20点が、展示されています。
下瀬信雄さんの写真集「つきをゆびさす」に収録された作品は、日常のささやかな出来事がテーマです。
このうち「出で立ちの花嫁」は、実家で花嫁衣装を着て近所の人たちにお披露目をする風習の一こまを捉えています。
「雪の日の帰り道」は、砂利道の雪がなかなかとけない中、学校帰りの小学生が歩いている様子を撮影しています。
叔父の下瀬武雄さんは、シベリア抑留をへて、萩市の写真店に身を寄せ、そこに暮らす人たちの営みをカメラに収めてきました。
写真集「人間万才」の中からは、菊ヶ浜で近くの牧場の牛を洗っている子どもたちの姿や、市内で初めて開かれたファッションショーの様子など昭和20年代を写した写真が展示されています。
下瀬武雄さんの次女 大津亜矢子さん
「自分や友だちの写真とか、サッカーチームとかの写真撮りまくって日常のものを撮りためてましたけど」
写真展は12月30日まで、萩市の熊谷美術館で開かれています。














