長引く寒波の影響で、福岡市の青果市場の野菜や果物の取り引きは、例年の同じ時期に比べ2割ほど少なくなっています。
◆野菜品薄…例年の8割

福岡大同青果によりますと、雪で収穫できなかったり、交通の乱れで到着が遅れたりしている影響で、取り引きされる野菜や果物の量は、例年の同じ時期に比べ2割ほど少なくなっています。

福岡大同青果 青柳宏課長「値段も倍とは言いませんが、ものによっては何割か上がっている。販売する量が少なくてもお店で売る量はいりますから、どうしても値段が上がってしまう」
◆28日も内陸中心に氷点下か

一方、水道管の漏水などにより26日から減圧給水を行っている大牟田市では、27日も給水所が開設されています。

27日午前11時までの最低気温は、添田町でマイナス0.2度となっています。28日も内陸部を中心に氷点下となる予報で、気象台は引き続き路面の凍結などに注意を呼びかけています。














