JR九州は2024年春の新規採用について、コロナ禍前の水準となる約200人を計画していると発表しました。人材の多様化やキャリアの柔軟性をより高めることをめざし、職種に関わらない採用を初めて導入します。
◆2023年度の採用より120人増やす

JR九州の古宮社長は26日の定例会見で、2024年度の新規採用について、前年度よりも120人多くコロナ禍前の水準となる約200人で計画していることを明らかにしました。また、キャリアの柔軟性をより高め、個々の成長や人材の多様化をめざし、これまで総合職と専門職で分けていた採用区分を2024年度からはなくし、職種に関わらない採用とします。
◆能力に応じた新賃金制度の導入も検討

一方、全国的に機運が高まっている賃上げについて、古宮社長は個人の能力に応じた新たな賃金制度の導入を検討していることを明らかにしました。














