10年に一度と言われた寒波の影響が、食卓にも現れ始めています。高速道路の通行止めが続いたため、スーパーなどの店頭で野菜や果物などが品薄になっています。
◆野菜が来ない、卵も来ない

フルーツ店「本当、半分もないね。熊本とか鹿児島のものは入ってきていない。大変やね。限られたものでしないと仕方ない」

青果店「大根が抜けない。畑から抜けない。きょうは大根が全く入ってきていなかった(Q市場はどんな感じ?)何も入っていない」
北九州市の卸売り市場では、近隣の畑で採れる野菜の入荷が減少。青果店では一部の野菜が品薄になりました。福岡市内のスーパーでは、食卓に欠かせないあるモノが品不足に。

RKB吉松真希「卵のコーナーに1パックも置いてありません。寒波の影響により2日間ほとんど入荷がなかったということです」

買い物客「買いに来たんですけど、全然ないんですね。びっくりした」

エムズ美和台店・久松浩一店長「厚揚げ関係ですね。日持ちしない分は前もって取るとことが難しいので影響を受けています。お客様に不便な売り場にならないように商品で補充していければと思います」
取材した店は、鹿児島や長崎など九州各地から卵を仕入れています。しかし折からの鳥インフルエンザの影響に加え、高速道路の通行止めがダブルパンチとなりました。寒波の前に早めに発注して対応していたものの日持ちしない食品は特に影響が出ているということです。














