アメリカを訪問中の北朝鮮による拉致被害者の家族らが現地で会見し、トランプ政権に対して拉致問題解決への協力を求めました。
拉致被害者の横田めぐみさんの弟・拓也さんと、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんらは、拉致問題の解決を訴えるためアメリカを訪れていて、現地時間23日にワシントンで会見しました。
家族会代表 横田拓也さん
「今回も仮にですね、米朝首脳会談が開催された時には、アメリカはアメリカの国益があると思いますが、やはり同盟国が持っているその大きな課題であり、最重要案件の人権問題、拉致問題を解決してほしいということを(トランプ大統領から)改めて金正恩総書記にしっかり打ち込んでほしい、それを期待しています」
横田拓也さんはこのように述べ、米朝首脳会談を模索するトランプ大統領に対して、会談が実現した場合の協力を求めました。
拉致議連会長代行の加藤勝信衆議院議員によりますと、家族会などの訪問団は国務省や国家安全保障会議(NSC)の幹部に加え、上下両院議員らと面会。一部の関係者からは、北朝鮮がロシアや中国と接近し経済成長を進めていることから、アメリカなどとの交渉が後退しているとの意見もあったということです。
家族会事務局長 飯塚耕一郎さん
「我々が声をあげ続けなければ、この問題は本当に終わってしまう。風化をして時代の彼方に飛ばされてしまうという状況ですので、引き続き我々が命がある限りこの問題を訴えていきたいと思っています」
訪問団はあす午後、日本に帰国する予定です。
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