34年前、小学生の女の子2人が殺害された「飯塚事件」について、元死刑囚の弁護団が裁判のやり直しを求めるため、裁判所に3回目となる再審請求を行う方針であることが24日、分かりました。

「飯塚事件」は1992年、福岡県飯塚市で小学1年生の女の子2人が行方不明となり、次の日に現在の朝倉市の八丁峠で遺体となって発見されたものです。

この事件で殺人などの罪に問われた久間三千年元死刑囚は2006年に死刑判決が確定し、2008年に刑が執行されました。

関係者によりますと、久間元死刑囚の弁護団は犯人と元死刑囚のDNA型が一致しないことを示す新たな証拠が見つかったとして、3回目の再審請求を行う方針を固めたということです。

久間元死刑囚をめぐっては福岡高裁が今年2月、弁護団の2回目の請求に対して裁判のやり直しを認めない決定を出し、弁護団が最高裁に特別抗告しています。