3月のWBCで世界一を目指す侍ジャパンの最終メンバーが26日発表され、楽天イーグルスからは松井裕樹投手が選ばれました。

侍ジャパンの最終メンバーは26日午後2時から栗山英樹監督が記者会見を開き発表しました。

侍ジャパン 栗山英樹監督:「どうゆう形が一番勝ちやすいのか、答えがあるわけではないですが、僕とコーチとスタッフで一生懸命考えたメンバーを、発表させていただきます」「東北楽天ゴールデンイーグルス、松井裕樹 背番号13」

メンバーは30人で大谷、ダルビッシュら豪華な投手陣15人の中に楽天の松井裕樹も名を連ねました。

侍ジャパン 栗山英樹監督:「(Q目標は?)世界一、それだけです。日本野球の魂を信じています。この野球を見て良かったなという野球にするよう全力を尽くします」

松井は2017年の前回に続き2回目の出場で大会では、抑えや中継ぎ役を担うことになりそうです。持ち味は、左腕からの伸びのあるストレートと鋭く曲がるスライダーで押す強気の投球で2019年と2022年には、パ・リーグ最多セーブ賞を獲得しています。3度目の世界一を目指すWBCメンバーに選ばれたことについて松井は「日の丸を背負ってプレーできることを誇りに思います。マウンドに上がった時、100パーセントの状態にできるよう、しっかり準備していきます」とコメントしています。

このWBC30人のメンバーには宮城県関係では他に東北高校出身のメジャーリーガーダルビッシュ有投手、東北福祉大出身の阪神・中野拓夢内野手、仙台大学出身のオリックス宇田川優希投手も選ばれています。

オリックス 宇田川投手