「ロシアで政治活動をすることは、本当に危険」
ーールイバコフ代表自身は、安全について不安を感じませんか?
ルイバコフ氏:
私はごく普通の人間ですし、物事をきちんと判断できる人間だと思っています。私はロシアで仕事をしています。私の党では仲間たちが真実を語ったこと、発言したこと、自らの立場を示したことを理由に殺害されてきました。
ロシアで政治活動をすることは、本当に危険です。 そもそも世界のどこであっても、政治に携わることには危険が伴います。何が起きてもおかしくないのです。しかし、だからといって私達が政治活動をやめるということではありません。
私たちは何のためにこの活動をしているのか、よくわかっています。人々が大勢で互いに殺し合うことをやめ、憎しみ合うことをやめ、攻撃的になることをやめ、ロシアの人々が恐怖のない生活を送れるようにするためです。そして、ロシアの人々が恐怖のない生活を送れるようになれば、世界もより平穏になるでしょう。

私は、現在世界で起きている多くの危機、世界政治の危機、そしてナショナリズム、ポピュリズム、外国人排斥の高まりは、その多くが、ロシアで民主国家を築くことができなかったことに原因があると確信しています。
ロシアでは1990年代、プーチン大統領の時代ではなくエリツィン大統領の時代に、非常に誤った改革が行われました。その改革が、ロシアを現在の状況へと導いたのです。 これから、ロシアだけでなく世界全体を憎しみと攻撃性の危機から抜け出させるため、私たちは懸命に取り組みを続けていかなければなりません。
核による破滅の瀬戸際から遠ざけなければならないのはロシアだけではなく、世界全体です。こうした中で、自分自身の恐怖や不安、心配について語ることなど、私にはできません。














