新潟市西区の認定こども園で保育教諭が複数の園児に対し虐待をしていたとして、新潟市が改善勧告を通知していたことが分かりました。

新潟市が虐待を認定したのは、新潟市西区の認定こども園「有明こども園」です。園を運営する社会福祉法人によりますと、2025年から2026年6月にかけて、1人の保育教諭が昼寝の時間に寝つけなかった園児や食べ終わるのが遅い園児らに対して、叩く、あざができるほど強く押さえつける、食べ物を押し込むなど合わせて9件の虐待を行ったということです。

また、適切な対応を取らなかったとして園長についても2件が虐待と認定されました。

法人の聞き取りに対し、保育教諭は「感情のコントロールができていなかった」などと話し、現在、保育業務から外れているということです。

【新潟市有明福祉事業協会 熊倉淳一会長】
「今まで声があげられなかったとか、管理するべき立場の人にうまく伝えられなかったとか。組織風土、そういったものも変えていかなければ駄目だと認識している」

有明こども園を巡っては、2023年にも複数の不適切保育があったとして、市から指導を受けていました。