気象庁と長崎地方気象台は18日、今年10月から12月までの「3か月予報」を発表しました。長崎県佐世保市では7月以降、雨の少ない状態が続いており、水道用貯水池の貯水率低下が問題となっています。
佐世保市の貯水状況(9月19日現在)
佐世保市水道局の集計によりますと、9月19日時点における市内主要ダムの合計貯水率は72.6%です。前年同日の98.8%と比べると、26.2ポイント低い水準にとどまっています。

水系別の内訳を見ると、中部水系(5ダム)が79.2%(前年同日98.2%)、南部水系(下の原ダム)が59.7%(前年同日100.0%)となっています。
8月21日時点の試算では、まとまった雨がなければ9月10日に南部水系の貯水率が50%を切ると予想されていました。
しかし、9月3日以降に実施された南部地区での減圧給水制限による配水量の抑制や、9月5日のまとまった雨(南部26.0mm)や9月11日の降雨(南部10.0mm)などを受け、9月19日現在、59.7%となっています。
1か月・3か月予報が示す天候と降水量の推移
気象庁が提示した1か月予報(9月19日~10月18日)および3か月予報(10月~12月)における今後の雨の見通しは次の通りです。
9月下旬~10月(向こう1か月)

高気圧に覆われやすいため、晴れの日が多くなる見込みです。向こう1か月の降水量は「少ない」確率が50%(平年並30%、多い20%)と予測されており、少雨を解消するほどのまとまった雨が降る可能性は低い見込みです。
11月
低気圧の影響を受ける日が増えるため、平年と比べて晴れの日が少なくなる見込みです。降水量は「平年並か多い」と見込まれています。
12月
引き続き低気圧の影響を受けやすく、降水量は「多い」と予想されています。














