アメリカのトランプ政権は来週の米中首脳会談でAI=人工知能が議題になり、晩さん会にはAI企業のトップらが出席することを明らかにしました。

アメリカのホワイトハウスは18日、来週予定されているトランプ大統領と習近平国家主席の米中首脳会談について、一連の日程を明らかにしました。

それによりますと、習主席は23日にワシントン郊外の空軍基地に到着し、トランプ氏の出迎えを受けます。

24日にはホワイトハウスで閲兵式を開いた後に首脳会談を行い、夜には晩さん会が開かれます。

晩さん会では冒頭に両首脳がスピーチする予定で、「オープンAI」のアルトマンCEO、「エヌビディア」のフアンCEO、起業家のイーロン・マスク氏ら複数のテック企業のトップが参加します。

25日には夫人も交えてお茶会を開いた後、ワシントンの国立公文書館を訪問。アメリカ建国に関する重要な文書を閲覧した後、習主席は帰国の途につくとしています。

政権の高官は24日の首脳会談の中でAI=人工知能の問題や、関税などをめぐる米中の「貿易休戦」が議題になるとの見通しを示しました。

一方、中国からのレアアースの供給拡大については「交渉済みだ」と強調し、交換条件としてアメリカが輸出規制緩和に応じることはないという姿勢を示しました。

また、中国がトランプ氏と北朝鮮の金正恩総書記の首脳会談を仲介する可能性をめぐり、アメリカ政府高官は「トランプ氏は金正恩氏と直接であれ電話であれ、対話する用意はある」と表明。

一方で「ボールは完全に北朝鮮側にある」と指摘し、実現するかは北朝鮮側の対応次第だとの認識を示しました。