簗和生農水大臣が就任会見に臨み、コメ政策について「需要に応じた生産」を通じ、需給の安定を図ると強調しました。
簗和生 農林水産大臣
「今、消費が減っているということであれば、それに合わせて生産側も生産をしっかりとそこに合わせていくということ、これが需要に応じた生産である」
簗大臣は当選6回目で、国交省の政務官や文科省の副大臣を歴任。自民党の農林部会では部会長も務めました。
就任会見で、簗大臣はコメの値下がりが続いていることについて「営農を継続する上では、どうしても受け入れられない、厳しい状況になりつつある」と指摘。そのうえで、鈴木前大臣が推し進めた「需要に応じた生産」を引き継ぎ、需給の安定を図る考えを強調しました。
また、去年放出した備蓄米については「買い戻しができる適切なタイミングのときに迅速に進めなければいけない。可能な限り早期に備蓄水準を回復する」と早期の買い戻しに意欲を示しました。
一方、簗大臣は旧安倍派の所属で、政治資金問題では収支報告書に不記載があったとして、自民党から役職停止6か月の処分を受けています。
一連の問題の後、不記載があった議員が入閣するのは初めてです。
簗和生 農林水産大臣
「過去2回選挙を経てですね、こういう立場をいただいております。我が国の農林水産業の発展、これに尽くしていくということ、これが私の今いただいている使命であるという認識をして職務に邁進してまいる」
不記載のあった大臣の起用には野党から厳しい声も上がっていて、今後、どのように説明するかが問われます。
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