愛媛県松山市の銀天街に今年11月、およそ4年半ぶりに書店が復活することになりました。
店の名前は「ほんまる銀天街」。商店街のほぼ中央にあるテナントビルの1階およそ108平方メートルのスペースに入居します。
銀天街では、2009年11月に老舗の丸三書店が閉店、2022年2月には明屋書店(はるやしょてん)松山本店も閉店し、書店がない状態が続いていました。
新たな書店を手がけるのは、直木賞作家で、愛媛県の観光をPRする「いよかん大使」を務める今村翔吾さんです。
今村さんは去年2月、松山市内のイベントで、高校生から「商店街にもう一度、本屋さんをつくってほしい」という切実な訴えを受け、出店を決意したということです。
「ほんまる銀天街」は、通常の書店に加え、本棚の一角を貸し出して借りた人が自ら選んだ本を販売できる「シェア型書店」が併設されます。
今村さんは、「高校生の言葉が、ずっと私の胸に残っていました。何とか松山の町並みに書店を取り戻せないか。何度も松山に足を運んで実現を模索してきました。松山の人たちの日常に寄り添い、若者の新たな日常になれるような書店にしたい」とコメントしています。
「ほんまる銀天街」は11月1日にオープン予定です。
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