ゴムボート転覆事故から発覚 暴力団関与の密漁グループ逮捕

箱の中に入っていたのは大量のナマコです。

7月の深夜、北海道稚内市の沖合で5人が乗ったゴムボートが転覆。
60代の男性が死亡した事故をきっかけに明らかになったのもナマコの密漁でした。

すぐに空気が抜ける細工をしたゴムボート。27本ものボンベ。

密猟グループが使用していたゴムボートなど(2026年7月・稚内警察署) ▶関連する写真をさらに見る

この事件では札幌市や函館市などから集まった暴力団員を含む密漁グループ9人が逮捕されました。

事件当日の早朝、この漁師は漁業組合の要請で、捜索に参加しました。

地元の漁師(60代)
「この辺の海域で流れ物が流れてきた」

海上に浮いていたのは、11匹のナマコが入った箱。
そして、中身が海に落ちたとみられる3つの空箱です。

取材に答える地元の漁師

地元の漁師(60代)
「資源確保するために稚魚から育てる事業もやっている。それを横からとるのは許せない。僕らも命をかけて仕事をしているので」