仙台市内の住宅型有料老人ホームで、身体拘束が行われていた疑いがある問題についてです。仙台市はこの老人ホームに対し8月、不適切なケアがあったとして行政指導したことを明らかにしました。

仙台市・雫石 龍・介護事業支援課長:
「8月、運営法人の代表者などに対して、有料老人ホームの事業運営についての改善指示、有料老人ホームと一体的に運営されている介護サービスの事業に、介護保険法に基づく改善勧告・行政指導を行った」

これは9月17日の仙台市議会で、市が明らかにしたものです。
この問題は仙台市内の住宅型有料老人ホームで、複数の入居者に対し部屋の扉をひもで縛る身体拘束が行われた疑いがあるものです。

厚生労働省の手引きによりますと、入居者の行動や身体の自由を制限することは身体拘束にあたり、原則禁止されています。

市によりますと、4月から7月にかけて元職員に行った聞き取り調査の結果などを踏まえ8月中旬、不適切なケアの改善を求める行政指導を行ったということです。

指導に従わない場合、施設名の公表などの行政処分の可能性があるということです。