山口県下関市でフグの加工品などを製造・販売してきた日高本店が、9月末で廃業することになりました。

日高本店は1951年創業で、フグのみりん干しや茶漬けなどの加工品を手がけてきました。

しかし、贈答市場の縮小や原材料価格の高騰などで厳しい経営環境が続いていました。売上高は20年ほど前には13億円を超えていましたが、近年は半分程度にまで減少していたということです。

会社では事業承継を検討しましたが後継者が見つからず、9月末で営業を終了し、廃業することを決めました。大丸下関店などに置く直売店は、8月末に閉店しました。

日高本店の日高道一社長は「下関のフグ市場は大きく、贈答品として親しみ続けてほしい。長年の地元からの支援に感謝しています」とコメントしています。