札幌市に住む60代の男性が、SNSで知り合った女性から投資話を持ちかけられ2850万円をだまし取られました。警察はSNS型ロマンス詐欺として捜査しています。

警察によりますと、札幌市白石区に住む60代の男性は、6月下旬ごろからLINEで知り合った石川美夕を名乗る人物とやり取りをはじめ、交際関係にあると思い込んでいました。

その後、石川美夕から知り合いの理恵という人物を紹介され、7月17日から理恵ともやり取りを始めました。

理恵からは「田黄石(でんおうせき)という貴重な石を買えば高値で売ることができ、お金が儲かる」「プライベートオークションで高値で売れる」などと勧誘され、石川美夕からも「儲けたお金でデートができる」などと言われたため、男性は田黄石を5本210万円分を購入。7月18日から30日にかけて4回に分けて理恵に指定された口座に振り込んだということです。

その後、理恵から「7100万円で田黄石が売れたが、受け取るには公証金やサービス料が必要」と言われ、それらの費用として男性は8月5日から9月10日にかけて2640万円を送金しました。

さらに9月11日、理恵から「口座凍結の解除料として1500万円が必要」との連絡を受けたため、不信感を強めた男性は警察に被害を申告したということです。

警察はSNS型ロマンス詐欺として捜査を進めるとともに、SNSにより高額な利益が出るという投資話に勧誘された場合は詐欺を疑い、警察に相談するように呼びかけています。