中国国内の新型コロナウイルスの新規感染者がピーク時に、1日当たりおよそ700万人に達していたことがわかりました。

中国の疾病予防管理センターは25日、新型コロナの国内の感染状況を発表し、新規感染者がピークだった去年12月22日に694万人に上ったことを明らかにしました。

重症患者は12月27日から1月3日にかけて毎日1万人近いペースで増加。1月5日には12万8000人と、最多になりました。

さらに病院での死亡者は、最も多かった1月4日に4273人に上りました。

その後はいずれの人数も減少に転じ、今月23日には新規感染者が1万5000人、重症患者は3万6000人、死亡者は896人になりました。

これまでのところ、流行したウイルスはBA5.2とBF7で、新たな変異ウイルスは検出されていないということです。

中国では、1月22日からの「春節」でのべおよそ21億人が国内を移動すると予想され、感染の拡大が懸念されていましたが、今回の発表は感染がピークを過ぎたことをアピールする狙いもあるとみられます。