九州大学は15日、民間企業と進めていたノリの陸上養殖に成功したと発表しました。
今後は、AIを活用して養殖の完全自動化を目指すということです。

九州大学が民間企業と共同で取り組んでいるのは、焼き海苔などの原料となる、スサビノリの陸上養殖です。
ここ数年、地球温暖化による海水温の上昇や、スサビノリの成長に必要な窒素やリンが不足していて、ノリの色落ちや不作が問題となっています。
こうした状況から九州大学などは、海洋環境の変化の影響を受けずにノリを生産する方法を開発しようと、4年前から研究を進めてきました。


独自の処理をした培養海水を使うことで雑菌の繁殖を抑えるなど、研究を重ねた結果、今年、色つやの良いスサビノリの陸上養殖に成功しました。
研究グループは今後、AIを使った養殖の完全自動化のほか、ノリの商品化を目指すということです。














