■住宅地、商業地、工業地 それぞれの変動は

住宅地では県全体がマイナス0.5パーセントで27年連続の下落です。
市町村別では天童市・米沢市・河北町・庄内町が上昇しましたが、山形市は2014年以来の横ばいとなりました。

鑑定を行った月田真吾不動産鑑定士は、「住宅の需要は堅調なものの、建築費の高騰で、アパート並みの家賃で住宅を建てることができなくなっている」と分析しています。

商業地は、県全体でマイナス0.4パーセントで33年連続の下落です。
山形市は中心部でタワーマンションが建設されるなどしていて、0.7パーセントで10年連続で上昇しました。今後もしばらくこの上昇の状態が続くと見込んでいます。

工業地は、全体で0.3パーセント上昇し、5年連続の上昇となりました。
月田鑑定士は、「山形市や上山市の産業団地の分譲が好調で、企業の設備意欲を受け止めるインフラが整っている」などとしています。