1月25日朝の山梨県内は、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

26日は25日よりも冷え込みが厳しくなる予報で、交通への影響などに注意が必要です。


大塚郁弥記者:
JR甲府駅前です。手元の温度計でマイナス0.6度と非常に厳しい寒さの中、コートやダウンなど厚着をして出歩く人が目立っています。


街の人:
今日は寒くて風が冷たい、防寒してます手袋はめて。


街の人:
この寒さは我慢できません。


街の人:
普段はカイロは使ってないけど、途中で買って使おうと思って。


甲府地方気象台によりますと寒気が流れ込んだ影響で県内は、各地で気温が下がりました。


最低気温は、大泉でマイナス11.0度、甲府でマイナス5.2度などと観測10地点のうち6地点で今シーズン一番の寒さとなりました。こうした中、南アルプス市の住宅では…


住人:
風呂場の窓が完全に凍ってしまっています。


窓に氷が張って開けられない状態に。水滴一滴一滴が凍る様子もみられました。


教育関係では北杜市の小中学校など11校で始業時間を遅らせる措置をとりました。


県内は日中も気温が上がらず最高気温は甲府で1.9度、河口湖でマイナス3.3度などとなり、4地点で最高気温が氷点下となる真冬日となりました。


26日の朝は、25日よりも冷え込みが厳しくなり、予想最低気温は、甲府でマイナス8度、河口湖でマイナス12度となっています。