死と生存、二つの意味を持つシーンの舞台裏

日曜劇場『VIVANT』第2シーズン 新庄浩太郎(竜星涼)と乃木憂助(堺雅人/三役)

――新庄が生きていることは、どの時点からご存知でしたか?

最初から台本で知っていました。実は、第14話と第18話で放送するシーンを同時に撮影していたんです。僕自身はその先の展開を知っているけれど、第14話の時点では視聴者の皆さんは知らない。そこは撮影現場でも意識しながら演じさせていただきました。

――同じ場面でも、第14話で見た時と第18話で見た時では意味が変わります。演じ分けるのが難しかったのでは?

まさにそうなんです。同じ場面でも、第14話で使うカットと第18話で使うカットがあるので、どこまでどう見せるのかは常に考えながら演じていました。僕は先の展開を知っているので、どこまで見せるべきなのか。あまりミスリードになりすぎないように、その“さじ加減”はかなり意識していました。