自転車用ヘルメットの着用率を上げようと、警視庁は東京・江東区で交通安全イベントを行い、学生や企業と共同で開発したヘルメットを紹介しました。

「交通安全とおしゃれを両立。おしゃれにON!安全にGO!」

警視庁はきょう(6日)、江東区の商業施設で交通安全教室を行いました。

教室では自転車の事故でヘルメットをかぶっていない場合に死亡する確率について、着用していた場合に比べておよそ2.3倍高くなるとの説明があり、警視庁はヘルメット着用の重要性をよびかけました。

近年、都内の自転車用ヘルメットの着用率は15%程度にとどまり、全国平均の21.2%(去年)より低くなっています。

警視庁はおととし(2024年)、青山学院大学と山野美容専門学校、「良品計画」とプロジェクトを発足し、ヘルメットをかぶっても崩れにくい髪型などを考案。「かぶりたくなるヘルメット」をテーマに開発を重ね、先月、前髪が崩れにくく、片手で簡単に着脱できるヘルメットが発売されました。

都内で去年起きた自転車の死亡事故のうち、67%が頭を損傷していて、警視庁は「ヘルメットをかぶってもおしゃれは両立できるので、自分の身を守るためにヘルメットを正しく着用し、交通ルールを守ってほしい」としています。