アメリカのトランプ政権は、イランとの取引を理由に、トルコに拠点を置く金融機関を制裁対象に指定すると発表しました。
アメリカ財務省は4日、トルコに拠点を置く金融機関「ゴールデン・グローバル投資銀行」とその子会社2社の合わせて3社を制裁対象に指定すると発表しました。
これらの金融機関がイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のために数千万ドル相当の取引を支援したとしています。
これはトランプ政権が先月、イランを経済的な孤立に追い込むために打ち出した制裁強化策の一環で、この3社はアメリカの金融機関と取引ができなくなるほか、アメリカドルの決済システムから排除されるということです。
一方、子会社とともに制裁対象に指定されたトルコの「ゴールデン・グローバル投資銀行」は4日、声明を発表し、アメリカ財務省が主張する取引への関与を否定しました。
声明では、イラン産原油の取引を仲介したことは「一切ない」と反論。そのうえで、「事実とかけ離れた主張および決定に対して、国内外の法令に基づいて必要な措置を速やかに講じる」としています。
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