コメの値下がりが続く中、愛媛県内のJAが農家から新米を買い取る価格が、去年の半額程度に引き下げられたことが分かりました。

関係者によりますと、今年の新米について今週、愛媛県内のあるJAが理事会で決めた農家からの買い取り仮価格は、いずれも30キロあたりで、「コシヒカリ」の1等米と愛媛のブランド米、「ひめの凜」のプレミアムが、去年の1万5000円からほぼ半額の7600円まで引き下げられました。

また、「あきたこまち」と「にじのきらめき」の1等米は、30キロの買い取り価格が去年の1万4600円から半額以下の6850円まで引き下げられました。「令和のコメ騒動」とも言われた状況から一転、店頭では、新米よりも、去年のコメの方が高い、「価格の逆転現象」も起きています。

消費者は値下がりを歓迎する一方、農家からは生産コストが上昇する中、米づくりが継続できるか不安だという声も上がっています。